2016.02.20 Sat
第19話 あとがき
第19話、更新まで予想以上に時間がかかりました。 お待ち頂いた方おられましたら、誠に申し訳ないです。
一番の理由は、創作活動に集中する時間がなかなか取れない・・・ということなんですが、それ以外にも、小説本文、挿絵イラスト。
どちらも、今までと若干違う方法で制作したこともあります。
まず小説本文ですが、ご存知の通り最終回手前です。
正規ルートは、どういった形で進んでいくというのは、ある程度構想しておりました。
ですが、BADENDルート。こちらは、まるで構想しておりませんでした。
そしていつもなら、最初にプロット(設計図のようなもの)を書き始め、どこでどういう風に選択肢を出すか?
その結果、どういう正規ルート。どういうBADENDルートというものを大まかに作ってから、本文に入ります。
ところが、今回は選択肢・・・そのものが思い浮かびませんでした。 BADENDも多少の候補はありましたが、誰がどうなる?そしてどうなった? そういったのも、決めかねたままでした。
そんなわけで、この妖魔狩人シリーズ初の、本文を書きながら考える! という、無謀な策に出たわけです(笑)
まぁ、結果的には選択肢も、BADENDも、個人的には「いい感じ!」と思っております。
更に、そのBADEND。今回はこれも初の「つづきもの」になりました。
今回は、涼果・琉奈・風花・シュナ・そして前話の児童たちでしたが、次回はメイン4人のBADENDになります。
ちなみに今回の女児たちのBADENDは前回と同じですが、裏返しになっている子が前回と逆になっております。
次に、挿絵イラストですが、今までイラストは全てPhotoshopで描いておりました。
ですが、先月パソコンの修理でソフトを一掃したため、新たに フリーソフト『ファイア アルパカ』というものを入れてみました。
このファイア アルパカ。 前記のとおりフリーソフトですが、かなりのスグレモノ!!
「絵を書く」という作業だけなら、Photoshopよりも描きやすいし、便利!
今では、アルパカで描いてから、Photoshopで調整というようにしております。
興味が有る方は・・・
ファイア アルパカ ←ここへどうぞ!
さて、いよいよ次回、『妖魔狩人 若三毛凜 if』最終回です!
もし、私に何事もなければ、2~3ヶ月のうちに公開したいと思っております。
その間、出来る限り生存方向などは行っていきますが、もし2~3ヶ月の間。 生存報告も何もなく、更新もなければ、「るりょうりにはついにくたばったな」と、そう思ってください。
では。 次回お会い出来ることを楽しみにしてます。
るりょうりに健山
| あとがき | 10:45 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
更新お疲れ様です。
最終回手前のお話ということで、どちらも総力戦のような展開となっていて、大変面白かったです。
涼果はプリキュ○などの女児向けの作品を意識したフリルとロリータ的なモチーフが、琉奈はぴっちりして飾りの少ない戦隊ヒーローのような格好で、同い年でありながらも印象の違うかわいらしさ、美しさを演出していてとてもよかったです。
そして、これがBADでは死装束となるんだなあ、と。
展開としてはその他組で足止めをしつつ妖魔狩人組が本拠地に奇襲、一気に勝負を決めるというのも、優里さんとムッシュの全面対決も含めて、とても熱い展開でした。
サンダーバードの力がここで炸裂、あのムッシュでさえもうち破るほどの素晴らしさ、そしてムッシュの最後もまた素晴らしかったです。
続きはどうなってしまうのか、目が離せません。
そしてBADは大敗北ルートへの突入、といったところでしょうかね。
やはりどうあがいても10代の女子数名では、人材豊富な中国妖怪には歯が立たなかった、というのも頷けます。
・涼果…人間花にされて蜜を吸い出されて敗北、衣装が黄色主体でかわいらしかったのですが、花になっても帽子だけ残っていたのがなかなか小憎らしい演出でした。
このまま野で枯れて朽ち行くのもいいですが、もったいないので押し花にしてしまうのも面白そうです。
・琉奈…まさかの下系の敗北でおどろきです。
哀れにも肛門から体内をかき回されて、吸い出されて敗北というのが情けなさ満点でいいですね。
このまま死ぬまで弁当にされてしまうのか、それとも用済みとされて別の妖怪に料理され、別の美少女に食べられてさらにその美少女の便となって…、なんて展開を想像しました。
・風花…煮込んで蕩けて美味しいスープに、雪女みたいなものなので焼いて食べるのは難しそうだったので、スープにしたら美味しく食べられるのも納得です。
・シュナ…るりょうりにさんには珍しい固め系のカーボンフリーズですね、こいつも調理のしようがないので、こうなるのは納得するものがありました。
金属板になったので、このまま火にくべて鉄板みたいに使えば料理が楽しそうですし、そのまま机にもなりますし、インテリアにもいいと思います。
前回の女児たちも引き続き料理されていて、今度は前回と表裏逆になっていて面白かったです、いいパンツでした。
こちらのBADも目が離せない、素晴らしい物でした。
どうなってしまうのか、どう料理されてしまうのか、今からも非常に楽しみです。
もうすぐ終わるのが悲しい反面、どんな最終回となるのかが楽しみです。
くたばらないで完走するのを願うばかりです。
長々と申し訳ございません、ありがとうございました。
| MT | 2016/02/20 22:50 | URL | ≫ EDIT