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自己満足の果てに・・・

オリジナルマンガや小説による、形状変化(食品化・平面化など)やソフトカニバリズムを主とした、創作サイトです。

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あとがき

改めて、こんにちわ。

今回も閲覧、ありがとうございます。

さて、『黒紫色の放課後』、いかがでしたでしょうか?

今回、初の本格的(?)ダークファンタジーに挑戦してみました。

まぁ、ダークファンタジーというジャンルは、昔から好きでしたが、なかなか書くネタやキャラがなく、見合わせておりました。
もちろん、妄想や想像を『文章で表現する』というスキルが足りないというのが、本音ですがwww

今でも、人様に自慢できるほどの表現力があるとは、夢にも思っておりません。
ただ、お陰様で『妖魔狩人~』シリーズを多くの人に閲覧していただけるようになったので、本当に『挑戦』という形でやらせていただいた次第です。

さて、前置きは置いておいて・・・


てんこぶ姫こと…八夜葵 都、ついに主人公として登場です。

都の原型は、言わなくてもご存知とは思いますが、改めて紹介させて頂くと、MT様が書いてくださった『妖魔狩人外伝―魔のものの暗躍―』に登場する、名も無き……大蜘蛛の化身
それが、都の原型です。

あの話を初めて読ませていただいた時、その世界観の中で、本当に『怪しく光る』キャラだな~と感じました。
それで、なんとかこのキャラを『妖魔狩人~』に登場させたいなーと思うようになり、MT様コンタクトを取りました。

MT様は、快く承諾してくださったので、調子に乗って、名前……生立ち、デザイン。妄想を膨らませ、一気に考えましたねww


まぁ……、当時MT様は、きっと……


「何考えてるんだ……こいつ!?」


って、思ったことでしょうwwww

そうして出来上がったのが、都というわけです。

すると、そこまで出来上がってきたら、ただの妖魔狩人の敵役では、もったいないな~って気がしてきました。
…かと言って、味方……?っていいうのもおかしい。

じゃあ、彼女の個人的な気まぐれで、中立的にするか? そう考えているうちに、中立? 気まぐれ? なダークヒロインはどうか?

これが、彼女を主人公にする、発想となりました。

後は、人間にとって、有益でもあり……害でもある、ホント……蜘蛛の妖怪に相応しい役どころ。

すなわち、復讐代行というポジションに当てはめました。
まぁ、構想していたから思い出したのか? それとも思い出したから、そういった構想をしたのかわかりませんが、丁度その頃…頭にあったのが、若いころ読んだジャンプマンガ『ブラックエンジェルス』と同時に、同じく若いころ見ていた『必殺仕事人』。

後は、いかに蜘蛛らしい殺害方法をするか? がポイントになりましたね。

余談ですが、俺っちは『蜘蛛が大嫌い』ですwwww

この世の生物の中で、一番キライな生物が、蜘蛛ですww

それに関しては、あるトラウマがあるからなのですが、それはいずれまた・・・・

だから、俺っちにとって蜘蛛は、『大いなる敵』なんですねwwww

しかも、昔暮らしていた家では、アシダカグモという…これまたデカイ蜘蛛が、当たり前のように出没する。
ヤツと出会う度に『死闘』になっていたので、俺っち・・・・結構、蜘蛛の習性とか勉強したんですよwww

だって、大いなる敵だからwww

その御蔭で、蜘蛛らしい動きとか、イメージできました。(頭の中では・・w)


てんこぶ姫、八夜葵 都の名前の由来ですが、九州では蜘蛛の事を『こぶ』と呼ぶ地域があるんですよ。
俺っちが昔暮らしていた『熊本』でも、「こぶ」と呼んでいましたね。

さらに長崎へいくと、「大きい蜘蛛」のことを『てんこぶ』と呼ぶそうです。

そこで、大きい蜘蛛の姫・・・で、てんこぶ姫と決めました。

ちなみに、なぜ『姫』にしたか? それは、MT様の―魔のものの暗躍―の中の都(名無しだがw)が、お嬢様言葉的だったから。
きっと、元は育ちのいいお嬢様だったのかな? そこから、じゃあ…姫と呼ばれていたことにしようww となりました。

八夜葵 都の名の由来は、日本書紀に登場する、土蜘蛛の一族を統括する女党首の名『速来津姫(ハヤキツヒメ)』から取りました。

この速来津姫、美しく「長い黒髪」という女性だったので、見事なまでにイメージピッタリ!
『はやきつ』を、見栄えのいい漢字変換を繰り返したら、『八夜葵都』といい感じにまとまったので、即決まりですww


今回の主役である、香坂 橙。そして敵役のリーダー、深紫 和榮

第一話の話は何にするか?

いくつか候補がありました。
候補例…他には、「有名劇団に入団したい女の子の話」「コンピューターウィルスのせいで、人生を狂わされた女性の話」「いじめに合っている、女子高生の話」

その中で、一番まとめやすかったのが、今回の話で。
あと、もう一つ余談が混ざりますが、MT様の作品でノベルゲーム『100』というのがあります。
これの主人公、『百合』。
この子にも、べた惚れしておりまして・・・・・ww
そこで、その百合に同期っぽい(あくまで、俺っちのイメージですがw)女性を主役にしたいな~~というのもあり、若い女教師としました。

名前の由来は、単純です。

最後、オレンジ色の布地になるので、だいだい色・・・。漢字で『』となり、他の読み方を調べたら『ゆず』とも呼ぶらしいので、そうしましたw
苗字の『香坂』は、モデルとなっている地域で最も多い苗字ベスト10内に『坂本』というのがありました。
だから、最初は『坂本 橙』だったのですが、なんか…もう一捻り欲しくて、『香坂』に変えました。

深紫 和榮は、とにかく…今風の女子高生(悪いイメージでの)というのを、全面に出したかった。

ぶっちゃけ、女子高生とは面識がないので、完全にネットからの情報や、テレビドラマのイメージが強かったかもしれません。

和榮』という名前は、「不幸になりやすい名前」で検索したら、引っかかった名前なので、そのまま使いましたwww
他の「幸久」「光子」「武雄」も、皆…それに引っかかった名前ですww

苗字の深紫は、黒紫の別の呼び方。


以上が、だいたい…今回の話の経緯です。

うぁ、かなり長くなった・・・・・( ̄□ ̄;


もし、それなりに好評を得ることができたなら・・・
(まぁ、不評でも・・・w)

もう1~2回、続編を書くかもしれません。

それも踏まえて、 ご感想を頂けたら、幸いです!!


では、マジで長くなりましたが、ここまで閲覧頂き、本当にありがとうございました。m(_ _)m

| あとがき | 14:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

何考えてるんだ……こいつ!?
とまでは行きませんでしたが、当時の私としたら、名前も付けないくらいの思い入れで、使い捨てヒロイン程度にしか考えていませんでしたけどね。
ブラックでダークで、それでいてスカッとするような、そうでないような。
ハッピーエンドと言えるかもしれないし、言えないかもしれない、深い内容でしたね。
18禁な内容と言い、宿敵の蜘蛛と言い、いろいろ奮闘したんですね、尊敬いたします。
蜘蛛らしい待ちの戦法、糸を使った攻撃、そして消化吸収と、外伝以上に多芸になっていて、感動しました。
オレンジの布はきれいに加工されて、お気に入りの一つになったらいいなと思います。
紫のスーツは、しばらくしまっておいたほうがよろしいかと…。
復讐代行での人助けも素晴らしいですが、妖怪の価値観できまぐれに、つい何の罪もない一般人を餌食にしたりすると、姫のマイペースなかわいさが引き立たれそうですね。
私も、いろいろ創作活動がんばります。
更新お疲れ様でした。

| MT | 2014/06/08 17:52 | URL | ≫ EDIT

コメントありがとうございます!

■ MT様 ■


こんにちわ、MTさん。
今回もコメント、ありがとうございます♪ ヽ(`▽´)/

> 何考えてるんだ……こいつ!?
> とまでは行きませんでしたが、当時の私としたら、名前も付けないくらいの思い入れで、使い捨てヒロイン程度にしか考えていませんでしたけどね。


そうですか?www
でも、俺っち自身は、いいキャラに巡り会えたな~と思いましたよw

基本的に俺っちは、キャラの個性で物語を作っていくタイプなので、キャラ重視なんです。

> ブラックでダークで、それでいてスカッとするような、そうでないような。
> ハッピーエンドと言えるかもしれないし、言えないかもしれない、深い内容でしたね。


最初の予定では、もっと後味の悪い終わり方を考えていました。
これでも、軟らかくなったほうなんですww

> 18禁な内容と言い、宿敵の蜘蛛と言い、いろいろ奮闘したんですね、尊敬いたします。

蜘蛛は永遠の宿敵ですねwwww

> 蜘蛛らしい待ちの戦法、糸を使った攻撃、そして消化吸収と、外伝以上に多芸になっていて、感動しました。

ありがとうございます♪
再度、蜘蛛の捕食を勉強するため、見たくもない蜘蛛の動画をいくつか見ましたからwww

> オレンジの布はきれいに加工されて、お気に入りの一つになったらいいなと思います。

今回は、布地にしましたが、オリジナルの持つ、人形化等も他の機会で出せれば…と思っております。

> 紫のスーツは、しばらくしまっておいたほうがよろしいかと…。

使い道、ありますかね?w

> 復讐代行での人助けも素晴らしいですが、妖怪の価値観できまぐれに、つい何の罪もない一般人を餌食にしたりすると、姫のマイペースなかわいさが引き立たれそうですね。

先程のコメントでも少し触れましたが、本当はもっと後味の悪い終わり方にする予定でした。
…というのも、仰る通り『妖怪の価値観』というのが重要なポイントになっているんです。

何話かに分けて、都の目的というか…本質を暴いていこうと思っておりますが、都は元は人間。
ですが、二度の妖樹化により、妖怪として転生しております。

ですので、彼女は人間の理性や道徳などを理解してはいるんです。
だけど、妖怪としての本能も彼女を動かす。

動物を殺す事は良くないことと知っておきながら、生きるために動物を殺して食う人間と一緒ですね。

妖怪てんこぶ姫の主食は、人間です。
これはもう、どうにもならないこと。

それと、このシリーズでの彼女は、実は無差別に人を襲っているわけではないんです
もちろん、正当な理由があるわけではないのですが・・・・

彼女は、ムッシュに似た転生でこの世に生まれました。

そのためか? 少しムッシュに近い性質があります。

その辺は、続きの話が作れたら、書いていきたいな~~~~とww

> 私も、いろいろ創作活動がんばります。
> 更新お疲れ様でした。


長くなって申し訳ありません。
MTさんの作品は、どれもいい勉強になります。

今後もご活躍をお祈りいたします。

| るりょうりに 健山 | 2014/06/08 21:13 | URL | ≫ EDIT

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2014/06/13 22:18 | | ≫ EDIT

コメントありがとうございます!

■ 管理人のみ閲覧 の投稿者様 ■


コメント、ありがとうございます!
内容、拝見させて頂きました。

詳細は、後ほどご連絡いたします。m(_ _)m

| るりょうりに 健山 | 2014/06/14 11:18 | URL | ≫ EDIT















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