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自己満足の果てに・・・

オリジナルマンガや小説による、形状変化(食品化・平面化など)やソフトカニバリズムを主とした、創作サイトです。

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天女族と仕える者(SS)

「次に会う時は容赦いたしまセン。」
その言葉を残し部下のカタワク女と共に消えさるプウーペ
それを確認するとクレープ化したミオ・セイナ・シグーネに視線を移すシア

「う、う~ん。…あれ、ここは?それに私確かミキサーにかけられて……。」
そこ迄言いかけて“ボン”と言う音と共に顔が真っ赤になるミオ
「(あんなトロトロにされたのに気持ち良かったなんて私…。)」
心の中でそう思いながら布団にうずくまるミオ
それと同時にドアが開く音がする
即座に反応しドアの方を向くミオ
「あら、ミオ様起きられましたか。少しお待ち下さい。セイナ様を呼んで参ります。

そう言ってドアを閉め去って行く水無月家のメイド
「…それにしても、どうやって助かったんだろう?私達?」
疑問を口に出すが返答等無く、溜息をつくミオ
それと同時にドアをノックする音が聞こえる
「ミオちゃん、入るよ。」
その声は親友のセイナの声だった
それと同時にドアが開き部屋の中に入って来るセイナとシグーネ
それと見知らぬ女性が一人
「セイナ、私達どうやって助かったの?それと、彼女は、誰?」
「え~っとね、それは…。」
喋ろうとするセイナを制する女性
「水無月聖魚、それは私から説明致します。」
そう言うとミオの前に膝まづく女性
「始めましてミオ様。私はシア。黒祥紫亜と申します。
ミオ様を始めご友人を助けたのも私です。」
「は、はぁ。え~と、シアさん、でしたっけ?」
「はい。何でございましょうか?ミオ様。」
シアの口調に軽く戸惑いながら再度口を開くミオ
「私の事を様付けで呼ぶけど、一体何者なんですか?そもそも私の前に現れた目的
は?」
ミオの質問に動じる事無く口を開くシア
「お答致します。私は天女族に仕える者。
約250年前、私は普通の人として当時の天女族、ウンディー様に仕えておりまし
た。
 ですがある日同じ弟子のラビスが闇に身を堕としウンディー様を襲ってきたので
す。
 私はウンディー様の変わりに命を落とし、錬金術を用いて復活致しました。
 そしてラビスを封印した後、来世の天女族に仕える為、
そしてラビスを倒す為に私は自ら冷凍睡眠に入り、今に至る訳です。」
「そんな事が、有ったんですか。」
「ど~せ嘘じゃないの?」
感動するセイナと冷やかすシグーネ
「けど、今ここにシアさんが居るって言う事はラビスが復活したって事ですよね?」
「正解です、水無月聖魚。そしてラビスは有る一つの計画を準備しています。」
「計画?」
シアの言葉に疑問に思うミオ・セイナ・シグーネ
「はい。その計画とは“人類物品化計画”です。」
「人類物品化計画~!?」
シアの口から出たラビスの計画に驚くミオ
「えぇ、ラビスは錬金術を使い人々を物品か食物に変えてしまう事を企んでいるので
す。」
シアの説明を聞き嬉しそうに口を開くシグーネ
「あたしも、ミオを物品や食べ物にして可愛がるのが好きなのよ♪」
「そこっ!黙ってろ!!!」
シグーネの言葉に怒るミオ
「でも、そのラビス一味と戦っていたシアさんがこうして仲間になってくれたのは、
心強いですね。」
セイナの言葉に頷くと口を開くシア
「私は現代の天女族ミオ様に仕える為にこうして馳せ参じました。
ですが、ラビスはこの時代の人間をも、部下に率いております。」
そこ迄言うと少し不安な表情をするシア
「それに比べ私は250年前の過去の遺物。私の武器が今の奴等に通用するかどう
か?」
そう言うと3種の武器、
レーザーアーム・ヒートソードアーム・ビームアームを見せるシア
「いや、モビルスーツが開発される時代迄充分に行けると思うけど…。」 
呆れながらそう言うミオ
それに対し口を開くシグーネ
「ハン。アンタの武器は直線的なモノばかり。それに比べあたしは…。」
そこ迄言うと絵に書き説明する
ちなみに抜群の画力で有る

ロッククライミング(岩石落下魔法)/ペチャンコにできる
デビルズアイ(石化魔法)/相手を石化させる
魔法の小麦粉/相手をフニャフニャにする

「フェチ技ばかりじゃん!しかも、なんでボクがイメージされているんだよ!」
思わず怒るミオ
それに対し鼻で笑うシア
それを見て口を開くシグーネ
「アンタ、今鼻で笑ったわね?」
「これは失礼。でも、雑魚魔族は早く魔界へ帰った方が身の為ですよ。」
そう言ってシグーネを挑発するシア
そこにドアがノックする音が聞こえる
「どなた?」
セイナが口を開く
「メイです。町が、町が!」
「取りあえず入って!」
セイナの言葉にドアを開け部屋に入って来るメイ
「セイナお嬢様、大変です!」
メイの言葉に疑問に思うセイナ
「メイ、だから何が大変なの?」
焦らずメイに話掛けるセイナ
「それが、人々が風船と化しているのです!」
メイの言葉を聞き驚くと同時に互いを見るミオとセイナ
2人して頷くと部屋を飛び出して行く

共闘2へ

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いきなりSS公開ということで、驚いた方も多いと思いますw

実はこのSSは、当サイトでも常連である…

結城利也様が書いてくださいました♪

この物語はプウーペがボウリングの球にされ…ラビス様のお仕置き中と同時期に進行していた物語ですw

劇中では表現していませんでしたが、(ページ上の都合で)
もし、私が描いていたら…
きっと、コレに近いものになっていたと思います。
それだけに、結城様がどれだけ…みら!エンの事を目にかけてくださっているのかが、わかります(^^

当初の予定では、挿絵を入れようかとも考えたのですが、よく考えたら…逆に無いほうが、場面を想像しやすいかと思い、あえて控えました。

私としても、大変気に入っております。
よろしければ、ご感想をいただければ幸いです♪

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キャラクター人気投票、締め切りました♪
ご協力いただいた、多くの方々。
本当にありがとうございました。
改めて、感謝いたします。<(_ _)>

尚、集計発表は後日改めて公開させていただきます♪

| 頂き物 | 01:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

って訳で後書きっぽいの



………∑( ̄□ ̄|||
UPされてるぅ!!!

仕事が早いな。

感想等はお待ちしてます。
レスなりメールなり毒電波(何!)なりなんなりと

2chで叩くのだけは、止めてね。

ではでは

| 結城利也 | 2007/08/02 01:16 | URL | ≫ EDIT

またお願いします。

天女族と仕える者(SS)拝見しました。
いやー、すっかり引き込まれてしまいましたよ。
「るりょうりに ケンさん」の作品世界がよく表現されていると思います。
自分には、こうした文章力や表現力の類がありませんから、うらやましい限りです。
個人的には続きが読みたくなる内容でした。
「こういう文章も、いいもんだな!」
なんて思ったりして。
 また機会がありましたらよろしくお願いします。

 PS.「るりょうりに ケンさん」の、
 「挿絵を入れようかとも考えたのですが~」
 という判断は正しいと思います。結城利也さんの文章だけの方が、いろいろ想像できて、
「いい文章をよんでいる♡」
と実感できました。ハイ!!

| eiji amaki | 2007/08/02 02:28 | URL | ≫ EDIT

漫画版とまた一味違った感覚を楽しめますね^^
キャラが生き生きとした書き方などでさらにストーリーが深まりますねw
個人的にミオがトロトロになって気持ちよかった自分に気づいて顔が赤くなる表現が気に入ってます^^

共闘2へ・・・・・なんと続きが!?
少し楽しみにさせていただきますw

やはり今回のSSは挿絵が無い方が内容が想像しやすいかもですね^^
でも・・・挿絵も見てみたかった気持ちもw

| 冬月 | 2007/08/02 21:27 | URL | ≫ EDIT

お返事~♪

>eiji amakiさん

>いやー、すっかり引き込まれて~
してやったり。

>自分には~
私だってまだまだですよ。SSの我が師は「幻影」さん

>また機会が~
え~と、ストーリーの穴を見つけろと?

>冬月さん

>漫画版とは~
それは良い事ですの。

>個人的にはミオが~
おっ。こんな所に状態変化スキーが。

>共闘2へ……なんと続きが!?
これは本編(漫画版)の共闘2へと続くと言う意味です。
私作の続編じゃ~、無いですよ。

>挿絵も~
おいらもちらっと。

何はともあれ感想ありがとうございます。
これが励みになるんだ。

それでは失礼します。

| 結城利也 | 2007/08/02 21:50 | URL | ≫ EDIT

とても想像しやすく、まとまっていて良かったです♪
私もブログで一遍だけSS載せてますが、こちらのSSを見ると、自分のが恥ずかしくなってしまいます(><)

| 月より | 2007/08/03 00:35 | URL | ≫ EDIT

おお、先日チャットで仰ってた作品が完成しましたか!
私自身、こういう本編の隙間を埋める作品は大好きでして…映画の小説版などもいつも買って読むのですが、ケンさんのみら!エンの小説版も拝見できるとは感激です!
内容もとても充実していて楽しめましたよ~w
そして続きがあるとは! 楽しみにしておりますねw

| 時報の人 | 2007/08/03 19:48 | URL | ≫ EDIT

レスではなく、一人の読者として

今回は、みらくるわーるど!エンジェルのサイドストーリーをありがとうございました♪
コメントのタイトル通り、あえて…読者の立場でコメントいたします♪
>「(あんなトロトロにされたのに気持ち良かったなんて私。)」
このセリフとシーン…いいですよねw
真っ赤になって、 布団にうずくまるミオを想像すると、ちょっと萌えますw
また、初の出会いもよく表現できており、特にシアがセイナたちの事をフルネームで呼ぶあたりは、シアの生真面目な性格が出ており、いい参考になりましたw
笑ったのは、シグーネが自分の魔法を説明するとき、絵に描いていたという所w
なるほど…たしかに、言葉の説明では…ミオのあのツッコミは成り立たない(爆
メイがセイナ達を呼びに来るシーンもさすが!
緊迫感が漂い、読む人を惹きつけるものがあると思います。
さすがSS作家。
本当にいい作品でした♪
欲を言えば、セイナのボケも欲しかったかな~とも思いますが、シリアスなシーンが台無しになるかな?w
今後も気分が向いたら、また…素晴らしいサイドストーリーをお願いいたしますw
では~♪ ノシ

| るりょうりに ケンさん | 2007/08/03 21:37 | URL | ≫ EDIT

レスその2

>月よりさん
読み手の中で「ここはこんな感じか~。」よ描けたのなら幸いです。
ご自身も書いているみたいですが、拝見してないので何とも言えないです。
機会が有れば見てみます。

>時報さん(おやっさん)

>本編の隙間を~
これでまた一つおやっさんを知った (ニヤリ

>そして続きがあるとは~
いや、無いですって。
本編(漫画版)に続くだけですから。

>ケンさん

>このセリフとシーン…いいですよねw
  真っ赤になって~

してやったり。

>初の出会いも~
仕える者はこうでなきゃ。
参考になったみたいですが、…何の?

>シグーネが~
絵を書く以外にどう説明しろと?
よってこういう風にしてみました。

>メイがセイナ達を~
>緊迫感が漂い~

褒めても何も出ませんよ。

>欲を言えば~
書けと?

>また素晴らしいサイドストーリーを~
まぁ、気が向いたら。

ではでは



ちと宣伝。
固体少女にて「MGLFormAK」UP
幻影新書に「まじふらCOS前」を送信。そろそろ上がる筈

上記サイト様にはこれ以外にも作品を投稿してますので、
お暇な時にでもどうぞ。

以上宣伝終わり

| 結城利也 | 2007/08/03 21:51 | URL | ≫ EDIT















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