2018.01.13 Sat
ターディグラダ・ガール第七話 あとがき
改めて、こんにちわ。
異様に長かった……ターディグラダ・ガール第7話。如何だったでしょうか?
今回、物語に重要な新キャラクターは3人。うち…最後に登場した『死神教授』については、また次回に。
それ以外の、『マゴット』、『テオ・ヴィリア』はいかがでしたか?
あまりキャラが増えると物語が混乱するので本当は良くないのですが、どうしてもこの二人だけは増やしたかった。
というのが、グーラが抜けて…代わりにミンスーが幹部としてパーピーヤスの主力として動いています。
ただ、このミンスー。設定上、女の子をメダルやレコードなどの円形縦平面化。そして絵画などの芸術品に変えていきますが、私の好きなカニバリズム要素や、横平面化というものに関しては無縁のキャラです。
やはり加害者として、『それ』がやれるキャラが欲しかった。
そこで『なんでもアリ』にできそうな、マゴットというキャラを登場させたわけです。
このマゴット。本来は私……個人だけが楽しむために書いた小説の加害者キャラで、そっちの方では平面化やカニバリズムの他にも、スカトロなんかも行っております。
そうです! その流れから『ウジ虫』という意味で『マゴット(ウジ虫の英名)』になったわけです。
ただ、このターディグラダ・ガールに登場させると、下手すればまたミンスーのような小物キャラになってしまう(笑)
ならば、ウジ虫繋がりで『蠅の王(ベルゼブブ)』の娘という設定を加えました。
これにより、表にはあまり出さないが、真の実力者という風格を出す事ができたというわけです。
またこの設定により、他にも魔界で優秀な者がいれば、パーピーヤスに引っ張り込めるというパイプラインも出来ました。(^^
次に『テオ・ヴィリア』。
以前から、一般のモブキャラやCCS側のキャラだけでなく、パーピーヤス側にも…「ギャップ萌えする状態変化キャラを出したいなぁー!」と思っておりました。
そこで前回、パーピーガール02でやってみたわけですが、パーピーガールはその場の使い捨てキャラっぽく殆どモブキャラと変わらない気がして。
では戦闘の実力もあって、ちょっと影があって。あまり状態変化なんかしそうもないレギュラー的な美少女キャラをと思って登場させたのが、テオというわけです!
実は、この発想は『みら!エン』の頃にもありまして、第二部が開始したら『敵側の天女族』を登場させようと構想しておりました。
まぁ、みら!エン第二部は幻となったわけですが、その代わりとなったのが、このターディグラダ・ガール。
そこで、改めてキャラ作りをしてみたというわけです。
ヴィリーという精霊はオリジナルと思われた方もいらっしゃると思いますが、実はメジャーではないものの、本当にスラヴの伝説に存在している精霊です。
もっとも私自身も半年前まで知らなくて、図書館から借りた価格の高そうな(笑)妖精図鑑で初めて知り、使ってみた次第です。
デザインに至っての話はまた次回にするとして、とにかくこの 『テオ』というキャラは、個人的に気に入っております。
ですので、今後……状態変化に結構絡んでくると思います。ヽ(`▽´)/
さて、物語の話になりますが、少しずつですがパーピーヤスも組織として拡大しつつあります。
やはり、敵側は少しでも強く見えるほうが、物語としても面白くなる。
今後も、色々な形でパーピーヤスを強化し、より……危機感や絶望感が出せれば!とも思っております。
CCS側としては、4話で登場した『ボンベーガール』が再登場!
そして、敵だったキャラが味方になるという…お約束展開となりました!!
このボンベーガールこと結城暁も、状態変化に食い込ませたいと思っております。そんな訳で、彼女がいつ……どんな被害に遭うか?
少しだけ期待していてください。
もちろん、戦闘シーンの強化キャラとしても!(笑)
そんなわけで、第7話の話はここまでです!
次回8話の公開は、まったく未定です。(;^_^A
分かり次第、報告いたしますね!
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マジンガーZ INFINITY 観てきました!! ヽ(`▽´)/
この話も、次回……生存報告でさせて頂きたいと思います!
では、今回はここまで!
閲覧、ありがとうございました!! <(_ _)>
| あとがき | 22:10 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑
更新お疲れ様です。
7話は長くなるとのことでしたが、長いなりに読みやすさもあって、すんなりと読むことが出来ました。
バトル、バトルとなって、合間合間にフェティッシュな内容が入り、それでいて物語が少しずつ進み、非常に読みごたえがありました。
新キャラも個性豊かで、それでいて設定もキャラ付も役割もしっかりできていて面白かったです。
マゴット、設定や見た目としても加害者キャラとして一級品ですね、パンツにむしゃぶりついたりなんかもフェチ全開で、それでいて恐ろしさも垣間見えるのがいいキャラでした。
テオは敵側の数少ない良識人といった雰囲気もありましたね、強く、かわいく、そして時折情けなく変化する、いい立ち位置だと思います。
暁も再登場し、ボンベーガールとしてターディグラダ・ガールと共闘する熱い展開も素晴らしかったです。
暁はターディグラダ・ガールのシリーズでも上位に食い込む好きなキャラですので、今後もいろいろ活躍してもらいたいです、主に変化面でも。
最後の最後、また新たなキャラとして死神博士というのも出てきましたね、まだ謎の女の正体も不明なままですので、今後どのように話に食い込んでくるのか、楽しみです。
バトルパート、ミンスーVSテオに始まり、今回もいろいろやってましたね。
ハイパーオーク、パーピーガール、リザードマンなどなど、脇役たちもそれなりに頑張っているのが面白かったです。
オークのように、リザードマンも強化されて突兵になるのでしょうか、結構期待しています。
ボンベーガール再登場は予想外で、そして新たな力でテオを弱らせたり、大活躍でしたね。
とにもかくにも長いだけあって、一場面一場面を何度も見直して、長い時間をかけて楽しむのが7話の一番面白いところでしょうか。
もっとじっくり読んでから、またifのほうを作らせていただこうと思います。
ボンベーガール再登場なんかで、ちょっと難産になりそうですが、頑張って作ってみます。
更新お疲れ様でした。
| MT | 2018/01/14 01:03 | URL | ≫ EDIT