2013.03.20 Wed
第六話 あとがき
改めて、「夢は甘い、しかし現実はムチャ…辛い」と実感させられる、 るりょうりにです。
まぁ、それは置いておいて・・・。
なんとか第六話、公開できる運びとなりました~♪
今回は、昨年9/16に募集した、『凛のBADEND』ネタから使わせて頂きました。
yorotoru様より
凜の末路募集
マミー(ミイラ男)に包帯まきにされ棺桶の中に入れられ、日当たりのいい場所に置かれる。
いい感じの干物になった時点でバラバラにされ、観光客に売られるというのはどうでしょう
yorotoru様、ありがとうございます!!
ただ、申し訳ないですが、一つ私なりに変更させていただきました。(^_^;)
○マミー(ミイラ男)に・・・
ここを「鯵坊主」という、オリジナル妖怪に変更させて頂きました。
凛を包帯でグルグル巻き上げるというシチュエーションならミイラ男の方がもっともらしいのですが、今回私は「干物」という点に拘りました。
しかも何かに包んで干物を作る。
そのまま包んで、箱(棺桶)等に入れ熱すると、干物というより「蒸し焼き」に近いかな?と思ったわけです。
そこで、それに近い干物加工製法があるかどうかを調べてみた結果、日本古来からある「灰干し」という技法に辿り付きました。
灰干しは現実にある干物加工製法で、和紙やセロハンに包み、灰の中に入れて乾燥させるという技法です。
この技法は、作中で鯵坊主が言っているように、本来ならば温めず冷暗所で長時間置いて乾燥させるわけですが、箱の中で蒸される凛も捨てがたいな~という気持ちもあり、劇中では短時間乾燥という運びにし、日光に晒すという形にしたわけです。
こうなると、干物作りに…しかも「日本古来」の技法に詳しい妖怪がいい。
そこで、干物と言えば「鯵」w。
鯵が千年生き延びて妖怪化したという設定にしました。
あとは、凛の末路を悲惨さを強調するために、yorotoru様のアイデア、「バラバラにして観光客に売られる」という末路にしました。
ここは、最初ネタを知った時「妖木妃がそういう事をさせるのは無理がある」という想いがあったのですが、
「妖木妃にまるっきり関係のない日本妖怪がするなら問題ないか~」という事で落ち着きましたw
このネタ、構想を始めたら結構萌えまして、一旦書き始めたら、割と早いペースで書き上がりました。
うん! 本当にいいネタでした~♪
次の話も、頂いたネタを構成して、作っていきたいと思います!
次に、このネタ募集をかけた時に「大きなイベント」という話をしました。
この大きなイベント、先月末から開始しておりますが、今なら言えます!
「リアルで独立開業をしました!!」
結構、借金をして始めたので、かなり不安です。
約1月立ちましたが、ハッキリ言って…赤字です!! Σ(゚д゚lll)
まぁ、その業界では当然の出足という事らしいので、徐々に取り返していけば・・・・
大丈夫かな…orz
そんなところです。
小説はそんな落ち込みたくなるような状況から、気分転換の意味も込めて書いておりますw
運が良ければ、また一ヶ月後に公開できると思います!
では、その時まで~~♪
| 妖魔狩人 若三毛凛 if | 13:01 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
イラストにいる弓道部部長もカニバったりしますか?
| 竜鬚虎 | 2013/03/22 06:54 | URL | ≫ EDIT