2008.01.08 Tue
STG18 ブラックマリア登場(3)
本日休みだったので、AVP2を観てきた…るりょうりにです。( ̄□ ̄;
さぁ、マンガの更新ですが、前回の続きになります。
前までの戦いでも、ミオ達を追い込んだ戦力を誇るレイカに、新たなる戦力…バトロイドのブラックマリア。
正直、ツーレム以上の戦力の前に自信を喪失しかけているプウーペ。
そんなプウーペを励まし、ミオ達に戦いを挑もうと持ちかけるカタワクオンナ。(こいつ…どんどん、いいヤツになtっていくなw)
さぁ、次回は久しぶりにプウーペ率いるツーレムVSミオ達です。
尚、次回の戦いでは、別にカタワクの能力は全然関係はありません。
それよりも、そう…あの手渡された袋。
あの袋がシチュへの鍵になります!
あの袋の中身は何か!?
いや…その前に、アレを手渡した人物はいったい!?
…というわけで、次ページを適当にお待ちくださいw
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さて、ここからは本日観てきた…映画・AVP2【エイリアンズVSプレデター】の話w
おそらくお察しと思いますが、私はクリーチャー(怪物)物が大好きです。
また、バトル物も大好きです。
その二つの要素を含んだこの映画。
しかも、登場するモンスターは、あの有名なSFクリーチャー、エイリアンとプレデターですよ!
エイリアンも、プレデターも、元々は別々の映画に登場したクリーチャー。
1979年に放映された映画【エイリアン】
密閉された宇宙船の中で生まれた、殺戮本能のみの怪物エイリアンに次々殺される船員達。
攻撃本能が高く、二重に飛び出す顎。強力な爪。そして…飛び散る血飛沫は酸という、手に負えないバケモノ。
一方1987年に公開された映画【プレデター】
こちらも同様に地球外生命体だが、南米のジャングルに出現。
エイリアンとは違い、高い知能に高度な科学力。
偏光機能を備えており透明化出来る上、強力なレーザー銃など使い襲い掛かってくる宇宙の狩人。
なんと、主演アーノルド・シュワルツネッガー扮するコマンドーとの死闘が有名!
このSF映画史上有名な二大クリーチャーが共演したのが前作、AVP【エイリアンVSプレデター】
今回は、その続編なのですな。
ここから先はネタバレもあるので、それがOKという方のみ、お進みくださいw
プレデターは、一人前の戦士になる為の儀式として、そこで凶悪な敵と戦い、勝ち名乗りを受ける事で成人として認められるというもの。
その凶悪な敵というのは、そうエイリアン。
ピラミッドの最下層では、クィーンエイリアンが膨大な卵を産み続けている。
儀式に生贄になったのは、そのピラミッドを研究にきた冒険家や資産家。
人間の身体を利用し、エイリアンの幼体を孵化させ、成体となったエイリアンを若きプレデター達が狩っていく。
殺し…殺される、エイリアンとプレデターの死闘。
唯一生き残った女性冒険家と一人のプレデターとの共闘で、クィーンエイリアンを倒し、全てのエイリアンを全滅させるが、プレデターは受けたダメージにより命を落としてしまう。
息を引き取ったプレデターを回収しに来た、他のプレデター達。
儀式は終わったが、回収された宇宙船の中で命を落としたプレデターの身体を食いちぎり、孵化したエイリアンの幼体が飛び出す!
ここで前作は終わっているんだよねw
そして、今作はそのシーンから!!
生まれたエイリアンは、物凄い速さで成長。
次々に船内のプレデター達を殺していく。
操縦者がいなくなった宇宙船は、コロラド州の田舎町の山に不時着。
その時に、成長したエイリアン。そして…船内に積んであった数匹のフェイスハガー(幼体を人間に生みつける蜘蛛型エイリアン)が逃げ出す。
最初の犠牲者は、山に狩りに来ていた親子。
そして下水を通り、エイリアン達は町の中へ。
一方、宇宙船が不時着した事を知り、一人のプレデターがやって来る。
彼はプレデターの中でも、エイリアンの駆逐を任務とした[クリーナー]と呼ばれるプロのエイリアンハンター。
彼の使命は、逃げ出したエイリアンの完全退治と証拠隠蔽。
エイリアンに襲われ、一人…また一人と犠牲になっていく町の住民たち。
街の異変に駆けつけた州兵の一団も、エイリアンの奇襲で全滅。
刑務所帰りの男、ダラス。
街の保安官、モラレス。
ダラスの弟、高校生のリッキー。
休暇帰宅の女兵士、ケリー。
その娘、モリー。
彼らは、無事にこの町から脱出できるのか!?
これが、今回のストーリーです。
今回の見所は、今まで有りそうで無かった、現代の一般の町にエイリアンが出現したら!? のシチュエーション。
そもそもエイリアンは、上記の通り宇宙クリーチャーで、エイリアンシリーズの舞台は未来の宇宙船内とか、移住惑星など。
前作のAVPの舞台も南極氷の下のピラミッドで、現実生活とはかけ離れた場所。
だから、一般の町にエイリアンが出現するというのは、初めてなんですよ!
(ちなみに、プレデターは2作目でニューヨークを舞台にしている)
あんなバケモノが、もし…マジでその辺をうろついていたら?
シャレになりませんよー!!
下水から、天井から、どっからでも襲ってくるのですから。
しかも生命力高いし、傷を負わせても返り血が酸だから、こっちまでダメージを受ける。
更にそこに現れるプレデター。
コイツだって、実際・・・『味方』では無いんですよ。
ヤツの使命は、エイリアンを退治し、その痕跡を全て隠蔽する事。
つまり、そのためならば、平気で人間をも殺していくんですから。
ぶっちゃけ、生き残れたら奇跡ってやつですねw
それともう一つの見所は、冒頭でプレデターから孵化したエイリアン。
こいつはプレデターの遺伝子をも組み入れているようで、外観上もプレデターが少し混ざっている。
プレデリアンと呼ばれる種類らしい。
おそらく、他のエイリアンよりも知力とかが高いんじゃないでしょうか?
当然ラストは、この【プレデリアン】と【ザ・クリーナー】との一騎討ち。
でも、個人的には…うーん、期待していたようなバトルでは無かったなw
今回、私の感想から言うと、クリーナーと呼ばれるプロのプレデターが来たのはいいけど、一人だけって事が残念。
前作は、若く未熟なという設定もあるのだろうけど、やはり油断すればプレデターでもエイリアンに殺されていった。
これが、実はどちらが勝ち残るか!?という雰囲気を出すのであって、今作みたいにたった一人のプレデターが数十匹のエイリアンを倒し続けていくのを見ていると、プレデターの方が全然強く思えてくる。
(もちろん、それでも楽勝しているわけじゃないけどね)
だから、やはり…プレデター側も4~5人登場させて欲しかったですね。
それと、そのプレデリアン。
ハッキリと他のエイリアンとの違いは、外観と繁殖ができるという事。
その繁殖方法も、従来のクィーンエイリアンとは違い、卵を産むというのではなく…生物の身体に直接幼体を産み付けていくという事。
その為に、孵化も今まで以上に早いわけだが、だから…なんだっていうの?って感じ。
繁殖スピードが異様に速いのは、たしかに恐怖だけど、肝心なプレデターとのバトルでは意味が無い。
ラストの一騎討ち、アレでは…ちょっと強いエイリアン程度って感じで、まだ…前作のクィーンエイリアンとのバトルの方が迫力があった。
その辺が残念だったと言えば、残念でしょうか。
ただ、二大クリーチャーの戦いということで、楽しめる映画ではありましたよ。
うん、それなりに(爆
そもそも…こういった共演というのは、クロスオーバーと呼ばれ、色んな作品でもありました。
特にアメコミ関連では、決して珍しい事では無いんですよね。
例えば、スーパーマンとバットマンの共演。
スパイダーマンとX-MENの共演。
こういうのは、よくあったりします。
私も詳しくは知りませんが、アメコミでは…そのキャラの権利は、作者ではなく出版社側が持つというのが定義らしいです。
だから、こういうことが可能らしいんですよ。
日本だと、さしずめ…集英社がドラゴOボールの悟空とワOピースのルフィを共演させてしまうという事でしょうねw
たしかに、それって凄いw
たしかに日本でも色んなクロスオーバーがあるんですよ。
例えば、古くは…「マジンガーZ対デビルマン」「グレートマジンガー対ゲッターロボ」など東映アニメ関連の永井豪作品によるクロスオーバー。
また、最近でもよくある…戦隊物のクロスオーバー。
でも、そうです…やはり作者が同じとか、製作元が一緒などの関連なんですよね。
だから、近い作品同士のクロスオーバーが主になってしまいます。
【AVP】や【フレディーVSジェイソン】のような、全然関係無さそうな作品同士のクロスオーバーは少ないと思います。
それだけに、実現すれば…本当に夢の共演ですよね。
元の作品を知るものには、これほど興奮するシチュエーションというのは、滅多にあることではないでしょうw
そういえば、うちでも結城さんが、自身の作品とみら!エンのクロスオーバー作品を作ってくれておりましたねw
私も「おお、すげぇーっ!」と一般読者の感覚で読まさせていただいたものですw
やっぱ、こういうのって楽しいですよね。
個人的には結城さんの他にも、クロスオーバーさせたい作品はまだまだあります。
師匠の【虚無の実験場】ともやってみたいですが(私が以前描いた、呪いのドレスのようなああいう物でなく、完全に私と師匠との合作)、しかし虚無は元々…ヒコたんの夢の中の物語。世界感が全然違うものですね。
ならば、冬月さんの【まほバラ】こと「幽霊の休憩所」。
究極のD@Blue Bloodさんの「究極封印解放D式術」。
ALT-Dさんの「流れるままに」。
これらの作品ならば、舞台も同じ現代だし…、バトル有り!人間以外の生命体の登場有り!状態変化有り!で、みら!エンとのクロスオーバーに違和感がありませんね。
私が「呪いのドレス」の時のように私が似ていないキャラを描いてやるのでなく、作者同士で合作的なクロスオーバー。
ぜひ、一度でいいからやってみたいものですw
| 闇の錬金術師編・激闘 | 22:35 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
機動戦士ガンダムに鉄人28号は知られているよな?
ちらっと便乗
>ブラックマリア3
離脱フラグ!離脱フラグ!!!
って、違うか。
しっかし、プウーペに袋を私た人物がか~な~り、気になる。
あと中身もですね。
袋の中身はきっと次回に判明するでしょうが、
あの人物はいつごろに…。
>クロスオーバー
まぁ、確かにうちはクロスオーバー書くの好きですけど~。
特に非戦闘物の作品を絡ませるのね。
まぁ「タイプムーン」関連はまだ良いとして、
「アージュ」の「君望」、「マブラヴ」やら、「マリみて」やら、
おいおいこんなのもかよ?っと思わせる物迄やってまふ。
まぁ、最近はもっぱら「みら!エン」ですね~。
私自身は「ヒコ」達と絡ませたいと思ってたり。
まぁ、こんな所ですかね?
追記:例の事は公表して良いんですかね?
ではでは
| 結城利也 | 2008/01/08 22:58 | URL | ≫ EDIT